新潟県が昨年度から新品種のコメを従来の「コシヒカリ」表記のまま販売している問題で、21日、県は「一部腐女子の混乱を避けるためのやむを得ない措置だった」と釈明する発表を行った。
問題になっているのは、新潟県が県産コシヒカリを昨年度から病害虫に強い新品種「コシヒカリBL(Blast resistance Lines)」へ一斉に切り替えたにもかかわらず、従来通り「コシヒカリ」銘柄で販売している件。品種切り替えを知らずに購入した一部消費者からは
「味が違う」
「ヤマ・意味・オチがない」
などの苦情があいついでいる。
新潟県の声明はこれらのクレームを受けたもの。それによると、新潟県では過去数年にわたり東京都・池袋で消費者にコシヒカリBLを試食してもらっていたが、
「品種名を教えたとたんによだれをたらしながら脳内妄想を繰り広げ、コシヒカリBLの米俵を奪って逃げる女性が続出」
したという。
県の追加調査で、これらの女性はやおい好きの腐女子であることが判明。
「うばったコシヒカリBLと、独自に入手したササニシキBL(ささろまん)をかけあわせて“コシ×ササ”モノ同人誌などを次々に発行」
するなど、破廉恥な行動を地下で繰り返していたという。なかには「あきたこまち」「ひとめぼれ」に飽きたらず、「きらら397」まで登場させ“総ウケ”の企画本を出す腐りきったサークルもあった。
「BLの銘をつけたまま流通させれば、全国の腐女子が妄想にふけってしまい国家経済の危機を招くおそれもある」
とみた新潟県は、超法規的判断で同銘柄使用に踏み切ったという。
なお、銘柄から「BL」の文字が消えたにもかかわらず、池袋を中心とした地下出版市場では依然「農作物キャストによるやおい本」が流通している。新潟県では「放置すれば神聖な農作物すべてが“ほもだいすき”のエサになる」と警戒し、講談社のセレブ雑誌「VoCE」と連携。非合法腐女子の徹底迫害に乗り出す構えだ。
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