鴻上生体研究所(本社:さいたま新都心)は14日、新しい肩こり治療用器具
「コリトレール」
の発売を開始した。全国薬局・ドラッグストアで購入できる。同研究所が10年に渡って研究してきたメダルシステムの成果。
コリトレールはメダル型をした治療器具で、付属の粘着シートで患部に貼付けて使用する。すると、使用者の「肩こりを取りたい」という欲望にメダルが反応。磁力を発してこりを内側からほぐしてくれるしくみ。
開発したのは同研究所の俊英・ドクター真木清人。ドクターは、
「不自然なかっこうで腕を上げて人形を乗せていないと落ち着かない」
奇癖の持ち主のため、長年がんこな肩こりに悩まされてきた。解消のために着目したのが欲望の権化・グリードに関わるメダルシステムで、苦節10年ようやく肩こり解消器具への実用化に成功した。
鴻上生研はコリトレールで年130億の売上を見込んでいる。当面は消費者認知度を上げるために、テレビCMを集中的に打つ方針。CMにはドクター真木みずから出演し、
「あなたの肩こりに、よき終わりが訪れんことを」
とPRするという。