18日のH-IIA F9ロケット打ち上げで奇跡の「二連続打ち上げ成功」を果たしたJAXAが、今後500年分の運を使い果たしていたことが政府関係機関の調べでわかった。運の浪費が今後日本の宇宙開発に影響を与えることは必至だ。
この調査は会計監査院運運用監理課がおこなったもの。ふつう、一回の無人ロケット打ち上げにはTM値(トッテ・モラッキーマン値。イタリア人科学者のモラッキーマン博士が提唱した計測指標)にして約2500万単位の運が必要とされる。JAXAはこれまでの相次ぐ打ち上げ失敗で順調にTM値を貯めてきたが、前回1月24日のH-IIA F8ロケット打ち上げ成功でそのほとんどを消費。さらに18日の連続打ち上げ成功で今後500年ぶんのTM値を前借り、使い果たしていたことがわかった。
万一、21日に予定されているM5ロケットの打ち上げにも連続して成功することにでもなれば、TM値の負債はおよそ4500万単位にものぼると予想されている。宇宙開発に詳しいジャーナリストの松浦晋也さんは
運は細く長く使うべきもの。計画性もなく一挙に浪費してしまったJAXAは不明を恥じるべき。だから「ふじ」で細く長く宇宙を目指せばよかったのに
と批判する。
また、運を使い果たしたことでJAXA現場レベルでも影響が出始めている。19日までにJAXA種子島宇宙センター内で「たんすの角に足の小指をぶつけた」というスタッフが急増。250人を数えている。「トイレで用を足したら紙がなかった」「靴ひもが切れた」という被害者も続出しており、政府による早急な対策が待たれる状況だ。
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