警視庁万世橋署は11日、都内在住のPSPユーザーの男(33)を逮捕した。ソニーのブランドをおとしめたブランド毀損罪の容疑。調べによると、このPSPユーザーはPSPの左下にあるアナログパッドを指して
えっ!
これって、マイクじゃなかったの!?
と、悪質な発言をした疑いがもたれている。
同容疑者は9日に発売されたPSP用シューティングゲーム「グラディウス・ポータブル」を購入。左上の方向ボタンを利用してプレイしていたが、斜め方向に移動できないことに腹を立ててマニュアルを通読。そこで
この丸ポッチがアナログコントローラーであることに初めて気づいた
という。警察の「そもそもこんなところにマイクを装備して何に使うというのか」という追及に対しては
「ハドソーン!」と呼び掛けるのに使うんだと思っていた
とありえない釈明をしており、いっこうに反省していないようすをうかがわせている。
警察では、男がPSP発売以来「リッジレーサーズ」しかソフトを購入していなかった点にも注目。
PSPが売れていないという誤った印象を世間に与えかねない、悪辣なブランドイメージ操作行為
として、さらに厳しく取り調べを続けていく方針だ。