イラン最高安全保障委員会のラリジャリ事務局長(10さい)は現地時間6日、カルピス濃縮の再開を国際カルピス濃縮機関(ICCA)に通告したと明らかにした。イラン小学生通信が伝えたもの。
カルピス濃縮については、カルピスづくりに励むお母さんが
原液がすぐなくなってもったいない
との声をあげているほか、女子中高生からも
カルピスウォーターだって超濃い~って感じなのに
との批判が寄せられている。「カルピスは薄め」が世界的な趨勢だ。
このような国際社会との対立の中、イランが濃縮に踏み切った背景には甘いもの大好きの子供たちの後押しがあるようだ。「カルピスは濃いめ」を主張するたかしくん(9さい)は
うすいとすっぱいきがする。
「うわ、ちょ~あまい」というようなカルピスを、あきるまでガブ飲みしたい
と濃縮の自由を主張する。今後、たかしくんとお母さんのあいだではカルピスの濃度をめぐってギリギリの折衝が続くことになりそうだ。
ほけんのせんせいからおしらせ:甘くてつめたいものをガブガブのんでいると、おなかをこわしがちです。また、ねるまえにはきちんと歯をみがくようにしましょう