風の街「風都」に颯爽と現れ、人々をおびやかす怪人ドーパントと戦い一躍ヒーローとなった仮面ライダーWの中の人が、児童ポルノ禁止法違反で逮捕されたことが6日までにわかった。「この続きは劇場で」商法で信用失墜した仮面ライダーディケイドに続くスキャンダルで、ライダーたちへの風当たりがますます強まりそうだ。
逮捕されたのは仮面ライダーWの中の人の片割れのフィリップ容疑者。調べによるとフィリップ容疑者は、脳内の「地球の本棚」を介して地球上のありとあらゆるデータベースから幼女の実写エロ画像を検索。大量にダウンロードした疑いがもたれている。
しかも、
「血のつながっていない猫耳の妹がはだかエプロンでソフトクリームを口のまわりにつけたままメガネの奥で潤んだ目をしながら“おにいちゃん…”とおねだりしている画像」
などとマニアックな絞り込み条件をつけていた(該当画像枚数は1万2千48件)ことから、捜査員が「意図的に三次ロリを収集していたことは間違いない」と見て逮捕に踏み切った。
取り調べに対しフィリップ容疑者は
「すべてを閲覧したいと思って検索した。(三次ロリは)興味深い。ムラムラするね」
などと答え、まったく反省するようすを見せていないとのこと。風都警察のディラン・マッケイ刑事は「おまえの罪を数えろ、と言ってやりたい」と怒りをおさえきれないようすで、厳しく追及していく方針だという。