新年早々、全国各地で偽造紙幣があいついで発見されている。事前に警視庁が年末年始の偽札使用に警告を呼び掛けていたなか、力及ばず被害者が続出するかたちとなった。
都内で被害にあったのは小学生のたかしくん(8歳)。元旦朝にもらったお年玉の100億万円札が幼稚な出来の偽札なのを発見。警察に届け出た。
この日報告された偽札の多くは、券面に「こども銀行」という謎の発行元銀行名が記載されている共通点があった。警視庁では、一連の偽造紙幣の背後に巨大な犯罪組織が存在する可能性もあるとみて、慎重に捜査を進めている。
- 2006
- 01/01 10:02