ボーガスニュース
~ ほんとうの真実をあなたに伝える唯一のネットメディア

bogusnews公式配信チャンネル

  • RSS
  • Twitter
  • Facebook
2005
12/20 16:47

人気に陰り? ハリー・ポッター新刊伸び悩み メディア

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 人気に陰り? ハリー・ポッター新刊伸び悩み
Tweet
LINEで送る

ハリーポッターとニューハーフのプリンス 資料写真:

ハリーポッターと
ニューハーフのプリンス
(予約受付中)
→この商品をAmazonでチェック

不況にあえぐ出版業界をひとり牽引する人気シリーズ「ハリー・ポッター」。来年5月には新作の日本語訳発行が予定されているが、事前発注の伸びが鈍い。書店では「ハリポタの神通力もいよいよ薄れてきたか」とささやく声もあるという。
2006年5月17日の発売を予定している第6巻は、「ハリー・ポッターとニューハーフのプリンス」(原題:Harry Potter and the New-Half Prince)。版元の静山社によれば翻訳作業は「快調」。しかし、書店からの引き合いは既刊の成績に比べると「芳しくない」(書籍取次大手幹部)という。ハリー・ポッターシリーズが書店返本の効かない“完全買い切り制”を採っていることも一因だが、事情通が問題を指摘するのは新作の“内容”だ。
前作で失恋した主人公のハリーは、傷心を癒すため日本にやってくる。過去を忘れようとアルコールにおぼれるハリー。新宿二丁目に入り浸るうち、彼はひとりの美しい男性と知り合う…というのが新作の導入部。著者のJ.K.ローリングは「少年期を終えたハリーが新たな禁断の愛の扉を開く、シリーズの中でも重要な一冊となる」と語っている。だが、ハリー・ポッターをあくまで「少年少女向け」ととらえる日本の書店業界には、残念ながら敬遠する向きが強いようだ。
いっぽうで一部の特殊書店系列は、6巻に大量の事前発注をかける動きを見せている。池袋・乙女ロードで営業する「ケイ・ブックス池袋」では「客注も含めて5,000冊の予約を出している」との担当者談。「5月には二次創作本もあわせて大々的に棚を展開していきたい」と鼻息が荒い。客層は変われどハリーの魔力はまだまだ健在のようだ。

この記事に関連するネットの情報を表示
ハリー・ポッターと炎のゴブレット@映画生活

※これらの情報の正確さについてbogusnewsは保証しません

前後の記事

  • « 国内でも鳥インフルエンザ 人間?に感染例
  •  
  • 浅田真央 五輪絶望か »

新着記事

  • Google Glass、実は日本人を差別する陰謀だった!「Grassってなにwww」 2013/05/16
  • 新名称「母さん助けて詐欺」の略称「カアケテ」で全国の母さんかえって混乱 2013/05/15
  • 橋下共同代表「コミケに慰安婦必要」夏コミから導入訴え 2013/05/14
  • 「暑さ指数」きょうから公開、西川貴教など指標にわかりやすく 2013/05/13
  • 人気アニメ「進撃の巨人」、サシャの放屁シーン検閲でネット炎上 2013/05/10
  • ガルパン2期はパラレルもの「ボーイズ&パンツ」で衆道描く 2013/05/09
  • 安倍首相「ある国を辱めたり貶めるヘイトスピーチは大間違い」と諫める 2013/05/08
  • 「Gunosy」は、ただのアカシックレコードのコピーだった! 2013/05/07
  • 内閣府タスクフォース「ロリコン解禁」を決定──晩婚・晩産に歯止め期待 2013/05/06
  • 小学生の自動車違法改造請負を検挙、ランボルギーニにステープラーの針も 2013/05/05
  • 日本政治家の「失言」、世界遺憾に登録へ──富士山とダブル受賞 2013/05/04
さらに以前の記事 >>

紙面別記事

  • 社会面 (653)
  • IT・科学 (419)
  • メディア (127)
  • 国際 (148)
  • 政治 (282)
  • 経済 (179)
  • 生活 (98)
  • MONOレビュー (6)
  • 芸能 (146)
  • 時事用語解説 (2)
  • オピニオン (30)
  • bogusnewsラボ (2)
  • bogusnewsについて (6)
  • おしらせ (21)

新刊紹介

All rights reserved © bogusnews