内閣府が17日に公表したアンケート調査の結果、地球上のいきものの4割が「ネット犯罪に不安を感じている」という事実がわかった。悪化するいっぽうの治安のなかで、凶悪化するネットの魔の手に規制をかける必要性がはからずも浮き彫りになったかっこうだ。
アンケート聴取は個別面接方式で、調査員が築地卸売市場やペットショップなどに直接出向いて行った。これによると、「ネットでの犯罪に対して何らかの不安を感じるか」という問いに対し、
- 不安を感じる
- 大いに不安を感じる
- トラウマ級の不安を感じる
- もう、どうせぼくは解体されて死ぬんだ…
などの回答を合わせて約4割が「感じる」と答えている。
「具体的にどのようなネット犯罪に不安を感じるか」という問いには、
- 巻網漁(クロマグロさん)
- 禁漁期の投網(アユさん)
- かすみ網(メジロさん)
- 子どもの昆虫採集(モンシロチョウさん)
などの例が挙がっており、具体性が高いところに対策が急務であることを感じさせられる内容となっている。
調査結果を受け、内閣府は「ハサミの無料配布」などで被害者救済をはかっていくかまえだが、「ネットはあくまで道具。道具を悪用する者を取り締まらなくては治安改善にはつながらない」と指摘。地球のガンである人類根絶の方策を真剣に練っていく方針だという。