石原慎太郎東京都知事の次男(44)がまゆ毛を増毛した際、費用計55万円を都が全額負担していたことが22日までにわかった。庁内では「やはりあのまゆの太さは…」と納得の声が上がっている。
調べによると、この次男は99年ごろ「天気予報士」としてデビューする際、
「親の七光りと石原軍団所属だけではキャラが立たない…」
としてまゆ毛の増毛手術を受けた。この際の手術費用を都が全額負担していたという。名目は都のまゆ毛支援事業「トーキョーワンダーマユゲ」に助言する外部委員としての報酬だった。
都では
「まゆ毛フェチ振興のきっかけになれば、と委嘱した。いま思えばあのまゆ毛は元々太かったのに太すぎだ」
としている。
いっぽう、石原都知事は記者の取材に対して
「申し訳なかった。まゆ毛を自力で太くしようという、まゆ毛スピリットが足りなかった」
と弁解するコメントを寄せている。