書店・コンビニなどの店頭に置かれている雑誌に、
劣情をあおる変態的な人形
を混入させるという卑劣なテロ行為が全国で発生していることが、25日わかった。誤って購入してしまった消費者を中心に「家族から白い目で見られた」「なおさらモテなくなった」などの被害が報告されている。当局は特殊な嗜好をもつ過激派のしわざと見て捜査している。
事件が起きているのは近畿以東の全国各地。きょう発売の雑誌「アフタヌーン」について
「表紙が“爆音列島”だったのでヤンキー向け漫画雑誌だと思って買ったら、中に
“巨乳をプルンプルンさせる娘”
の変態人形が紛れ込んでいた」
との被害届が早朝から相次いでいる。被害者によると、
- 「げんしけん」なんか興味はないが、もったいないのでとりあえず作って茶の間に置いておいたら母親に発見され、一気に気まずくなった
- 苦労して作ったカノジョに「あんたオタクだったのね!」と別れ話を切り出された
など、社会的生命に大きな打撃を受けたという。
警視庁では「そもそも1,000ページもあるような漫画雑誌を毎月買う人間は社会的にどうかしている」と被害の深刻さに疑問を呈しつつも、この変態人形が
「ホモが嫌いな女子なんかいません!」
とうそぶいてやまない過激な腐女子をモチーフにしていることから、
「国民総腐女子化を狙うホモだいすきテロリストのしわざ」
とみて犯人のゆくえを追っている。
教育界からも緊急の対策を求める声があがっている。東京都教育委員会の米長邦雄氏は
「ジェンダーフリーを推進する悪しき腐女子の暴挙は許せない。このような変態人形を青少年の目に触れさせないために、私は急いで三部買った。制作用・観賞用・保存用だ」
とのコメントを発表。放置すれば来月号ではさらに過激な腐女子人形の全員プレゼント企画が行われるのでは? との観測もあるだけに、事態を注意深く見守っていく必要がありそうだ。