総務省の松田隆利事務次官は16日、NHK国際短波ラジオで拉致を重点的に放送するよう命じる方針について
「できるだけ早く実施したい。もう辛抱たまらん」
との考えを示した。いっぽうで、放送業界からは「特定の性的嗜好の押しつけにあたるのでは？」と批判の声もあがっている。
NHK国際放送に対しては、総務省が放送事項を命令できると放送法に定められている。従来は具体的な内容にまで踏み込んだ命令が出されることはなかったが、特殊な嗜好をもつ安倍総理の就任で風向きが変わった。会見の席上、松田事務次官は
「“思いっきりエロい拉致・監禁モノを放送すべき”というのが総理や菅総務大臣の意向。国民もそれを望んでいる。この際、予算を投じて長澤まさみちゃんあたりを拉致するドラマを放送してほしい。…いや、まさみちゃんに拉致
さ れ る のもイイ。ハァハァ」
と語り、細かな演出にまで口を出す熱の入れようだった。
しかし報道関係者を中心に、放送とフェティシズムの自由が侵害されるのでは、との危機感も依然根強い。匿名希望のAVマニアは
「加虐嗜好はどうも萎える。やはりバーチャルデートもので顔射シーンがあるのがいい。ラジオなので音声しか流せないのが惜しまれるが…」
と懸念をあらわにする。いずれにせよ、長澤まさみの微妙な二重あごが萌えるのは間違いなさそうだ。