日常の面倒ごとをラクに片付ける小ワザ「lifehack」が人気を呼ぶなか、小泉首相が15日に発表したlifehackワザの
「靖国メソッド」
が大ブレイクの兆しを見せている。専門家のあいだでは「汎用性が高く、非常に有用。高橋メソッドを超えるのでは?」と手放しで絶賛する声もある。
都内で夏休みを楽しんでいる小学生・たかしくん(11さい)も、さっそく靖国メソッドを活用したひとり。「夏休みの宿題はやったの?」と内政干渉してきたお母さんに、
「いつやっても同じ。
いつやってもどうせ学力低下したって言われるんでしょ」
と国体護持に成功したという。たかしくんは「これも小泉首相のおかげ。もう親には“ペルソナ3”のことで文句は言わせない」と自信満々だ。
もちろんIT企業でも活用はすすんでいる。横須賀リサーチパーク勤務のIT土方・Aさん(29)は、納品を強要する上流SIに
「いつ納品しても同じ。
いつ納品しても仕様変更するんでしょ」
と逆ギレしてみせた。また、ニート問題の現場でもすでに靖国メソッドが取り入れられているとの報もある。社会保険庁の職員が年金保険料督促に都内ニート宅を訪ねたところ、
「いつ払っても同じ。
いつ払ってもどうせ年金制度崩壊するんでしょ」
と支払いを断られたという。
偽装請負でおなじみの松下電器・トヨタ自動車の工場でも、労働条件の是正について
「いつ是正しても同じ。
いつ是正してもどうせ御用組合と一緒にごまかすんだから」
と靖国メソッドを採用するケースが広がっているとの労働基準監督署の報告がある。
国内外の問題をカンタンに解決できる「靖国メソッド」。日本の社会体制の変革にも大いに貢献してくれそうだ。