家庭用ゲーム機大手・任天堂の岩田聡社長は、同社が発売する次世代ゲーム機「Wii」(ウィー)について、「意味不明に見えるが強敵であるソニーのPS3を実力行使で叩きつぶす願いを込めて命名した」と明らかにした。28日行われた弊紙記者によるインタビューに答えたもの。同ゲーム機についてはあまりの珍名に各方面から「期待してたけどなんじゃそりゃ」の声が上がっていた。
インタビューの中で岩田氏は
任天堂らしくセンスのない「ハイパーニンテンドー」などの名称も検討されていたが、重量の「Xbox 360」、タイマーの「PS3」と市場という名のリングで互していくためには、攻撃力をアピールする名前が適当と判断した
と語る。具体的には、まず敵ゲーム機と対峙した時点で
iWi
と、両脇にヌンチャクをかまえて相手を威嚇。続けて怪鳥音を響かせつつ
Wi!
と、左脇にヌンチャクを抱え込んで狙いを定め、一気に
Wi-
でヌンチャクを叩きつけて敵の筐体を叩き壊す算段だ。
また、岩田氏は
なまえでご推察いただけるとおり、窮地に追い込まれれば酔拳を披露することもできる。Wiiの格闘力はまさに無敵
と自信を示した。今後の次世代ゲーム機マッチには、大いに熱闘が期待できそうだ。