3月も末に入ったにもかかわらず、異例の品薄状態が続いている携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」。その品不足の原因が、任天堂工場従業員の「脳の鍛えすぎ」にあることが27日までの弊紙調べでわかった。従業員の脳を過剰に鍛えることは人権侵害の疑いの可能性もあり、今後の任天堂の対応次第では社会問題化するおそれが出てきた。
脳を鍛えられていたのは奈良県にある任天堂宇治工場の従業員数百名。調べによると、任天堂は
脳を鍛えることによりで作業効率を上げる
として従業員に「脳を鍛える大人のDSトレーニング」を供与。強制的に脳をトレーニングさせていた。このため、従業員らの脳は異常に活性化。IQが平均2,000程度まで増強されたうえ、相互の意思疎通に
「@#&pw!?」
「**o(%)O!!」
といった特殊言語を用いるまでになったという。
いっぽう、大脳の肥大化に伴い身体機能は退化。指がもやしのようになる者もおり、DS組み立てラインの維持が事実上不可能になってしまった。昨今の品不足はこれが原因とみられる。
事態を重くみた任天堂は社内に箝口令を敷きつつ、3月から関係者に「テトリス」を配布。
テトリスをプレイさせゲーム脳にすることで“鍛えすぎ解消”を
狙ったものの効果があらわれず、依然品不足は続いたままだ。
この問題について任天堂本社広報に問い合わせたが、コメントは得られなかった。極端な品不足から政府が「DS配給制」を検討しているとの声もささやかれるなか、任天堂には消費者へ真実を明らかにする姿勢が強く望まれそうだ。