自民党税制調査会を中心とする超党派議連は29日、「うるう秒に関する特別税」(うるう秒税)を臨時国会に提出。圧倒的多数で可決された。同税制は2006年1月1日をもって施行される。
うるう秒税は、2006年1月1日にうるう秒が挿入されることをうけて制定されるもの。従来税制はうるう秒の存在を想定しておらず、うるう秒の挿入される年には1秒分の税の取りこぼしが発生するとの問題がすでに識者から指摘されていた。うるう秒税導入により、あらゆる税に補正係数1.000003804をかけて調整することで、徴税不足ぶんを取り戻すことができるようになる。
これにともない、現在120円で販売されているジュースは120.000003804円に、週刊少年ジャンプは230.00087492円(特別定価)となる(いずれも2006年限り)。給与所得者への源泉課税も同様に、月20万の所得があるケースで20000.07608円が天引きされる。
政府ではうるう秒税導入に伴う収益増を約760万円と見込んでおり、来年度会計の大幅な健全化につながると期待している。財務省は「効果が確認できればうるう年への同趣旨税導入も検討したい」と話している。
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