24日の出荷を控えたクリスマスイブについて、厚生労働省が検査をおこなったところ25ベクレルもの放射能が検出されていたことが5日までにわかった。同省と政府原子力安全委員会は「ただちに健康に害をおよぼすものではない」としながらも、念のため関連業者に出荷の自粛呼び掛けを検討している。
このクリスマスイブは、都内ギロッポンやザギンなどでの消費用にイケメンやビッチ、メディアらが総出で雰囲気を醸成していたもの。順調に市場に出回れば、電気の無駄遣いきわまりないイルミネーションとワム!のBGMをバックに、イケすかない男女がイチャイチャする予定だった。
しかし、昨今の放射能不安の高まりを受け、厚生労働省が念のため出荷前製品について抜き取り検査をおこなったところ、約25ベクレルもの放射能が測定された。原子力安全委員会によると、この数値はただちに健康に影響はないものの
「はたから見ているとうらやましいレベル」
で非モテから呪われることもあるとのことで、業者に出荷自粛を求める方針で対策を検討中だという。
消費者のあいだでは動揺が広がっており「どうせデートくらい24日以外にもできるし」と予定を取り止めるケースが出てきている。いっぽう、こうした自粛ムードに対して
「イブして応援。がんばろう日本」
と称したチャリティーイベントを実施する動きもある。弊紙でも同イベントに微力ながら協力する方針だ。一緒に参加したい女子(14~45歳)は、ぜひ編集部までご連絡いただきたい。