炉心の核燃料棒が熔融する、いわゆる「メルトダウン」の発生していたことがわかった福島第一原発について、東京電力は13日、
「泥酔者を大量動員することで解消する」
との方針を明らかにした。危機的状況を迅速に打開するため、花の金曜日であるきょうの夜からすでに新橋界隈などで酔っ払い召集を開始している。
原子力に詳しい識者の説明によると
「炉心熔融を解消するには、とにかく
“ダウンしたメートルを上げる”
のが一番」
だという。酔っ払いの活用はこの鉄則にならったもので、東電はメートルの上がった人員を確保でき次第現地に送り出す方針。
前出識者によれば「新橋のおやじくさい酔っ払いには、寒いギャグで原発を冷温停止させる効果も期待できる」とのことで、一石二鳥による事態の鎮静化もありそうだ。今回の作戦では東電の清水社長もビールとつまみを手に「ばりばりメートルを上げにいく」と、現場で陣頭指揮を執ることを明らかにしており、東電の本気度が伺える取り組みと言えそうだ。