東京都足立区で最高齢とされていた111歳の男性が30年前から自宅でミイラ化していた事件が話題を呼んでいるが、今度はさらに悪質な事例が港区で発覚した。
「112歳で区内最高齢とされていた男性が、実は60年以上前から吸血鬼だった」
ことがわかったのだ。
この男性は港区在住の銅鑼倉侯一さん。戦後の混乱期に東欧から来朝して帰化した人物だ。戸籍上は今年で112歳になるため区の民生委員がようすを見に訪問を繰り返していたが、家人が
「昼間は会えない」
「ニンニクくさい」
などと拒否するため警察に相談。自宅を捜査したところ、棺桶の中に横たわっている侯一さんが見つかった。
取り調べに対し、侯一さんの家人は
「日本にやってきたときから吸血鬼だった。厳しい人なので上質な処女の血を手配するのがたいへんだった」
とこぼしているという。
厚生労働省では
「ミイラに続き吸血鬼まで見つかるとは、行政の不手際でまったく申し訳ない。次にウルフガイが見つかるようなことがないようにしたい」
と、平井和正に連絡を取る方針を明らかにしている。