自民党政権構想会議は25日、政権奪回に向け施策として提案されている党名変更について、新党名が噂されているような「ネオ・ジミン」ではなく
「アクシズ」
となる予定であることを明らかにした。
党名変更は「国民に“自由民主党”という名称に対する拒否感が漂っている」ことを受けたイメージアップ戦略のひとつ。施策発表直後から、事情通のあいだでは
「ネオ・ジミンがピッタリだ」
「強そうでカッコいい」
との意見が相次いでいた。
しかし、アニメに詳しいと噂される党内の総理経験者にお伺いを立てたところ
「いきなりネオ・ジミンはおかしい。ものごとには順序というものがある。まずはアクシズとすべき」
と指摘を受けたため、今回の決定となった。同経験者からは「摂政として髪型のおかしい女性を立てるべき」とのアドバイスもあり、井脇ノブ子前衆院議員が候補に上がっているという。
党幹部のあいだでは、今回の「アクシズ」への党名変更はおおむね好評で、
「60年ほど前には日本の国自体が“アクシズ”を名乗っていた。ゆかりのある名称だし、とても縁起がよい」
とか。また「有権者の目を覚ますために一丸となってぶつかってゆくイメージもある」との声もあり、改名はもはや既定路線と言えそうだ。