ソーセージ大手の伊藤ハム(本社:兵庫県)の製品からシアン化合物が検出され、回収騒ぎが起きているなか、さらに新たな問題が発覚した。なんと“30年”と賞味期限を大幅に過ぎたウインナーが市場に大量に流通していることがわかったのだ。監督官庁の厚生労働省では
「誤って口にすればたいへんなことになる。速やかに回収を進めたい」
としている。
都内杉並区在住の女性会社員・新田純さん(28)も、悪質な賞味期限切れウインナーを購入してしまったひとり。新田さんは先日、合コンの席で知り合ったIT企業勤務の男性(30)と意気投合。「そろそろ私も身を固めなくっちゃ」と思っていたこともあり、早々にベッドインにこぎつけようとしたところ「実は…」と男性から童貞であることを告白され、仰天した。
「えー、マジ童貞?! 童貞が許されるのは小学生までだよねー、という感じでした。そういえば、デートのときも何かとマニュアルっぽさが鼻についておかしかった。“IT”がカッコよさそうですっかり騙されました」
と、憤りを隠せない新田さん。
新田さんは男性のウインナーを返品するとともに、最寄の消費者保護センターに通報。これを受けて厚労省が男性市場を緊急調査したところ、
「30年以上未開封のウインナーが800万本以上も流通している」
という驚くべき実態が明らかになった。「シアン化合物どころの話ではない。少子化の一因の可能性も高い。こんな不良ウインナーを放置していては国家百年の計を誤る」として、早急に回収に乗り出すことに決めた。
回収方法については、今のところ
- ハサミをもったお母さんが回収してまわる
- 床上手の熟女が回収してまわる
の2つが検討されているが、後者については「熟女では趣味に合わないこともある。ロリペドのウインナーであれば人権侵害につながりかねない」として前者を推す声が強い。心当たりのウインナー在庫者は、股間の守りを厳重にするか得意の魔法を使って逃げるのがよさそうだ。