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2008
02/27 19:46

不況の出版業界、“脱紙”で活路切り開くソフトバンク 経済

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出版業界の危機と社会構造
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老舗出版社の倒産、有名雑誌の休刊など厳しい状況が続く出版業界。IT関連書籍・雑誌でも苦境はおなじだが、

“脱紙”

で活路を模索しようという企業が登場しはじめている。携帯電話事業が好調なソフトバンクグループだ。3月には月刊「Yahoo!インターネットガイド」休刊を控える同社の、紙からの脱却をめざす取り組みを追った。
都内・有楽町にあるアイティーメディア株式会社。ソフトバンク系列でも有力なニュースポータルを擁することで知られる同社では、1月から社内全トイレの個室から紙が消えた…。不夜城で有名なアイティーメディアのトイレットペーパー消費量は費用にして月におよそ100万円。三流フリーライター50人ぶんの賃金にも相当する。これを削減することで財務状況の改善をはかろうというのが同社の“脱紙”プロジェクトだ。
紙がないことに「はじめはとまどったが今はもう慣れた」と語るのは社員の岡田有花さん(30)。気になる衛生面についても、

「左手でぬぐったあと、よく洗っている。食事は右手でするのでだいじょうぶ」

という。唯一困るのはひとりで過ごすクリスマスイブに涙を拭くものがないことだが、今のところ枕で代用している。
“脱紙”には、経費削減のほか地球環境にやさしいというメリットもある。おしりふきをがまんし、どうせ返本になるばかりでタメにならない雑誌や書籍の刊行点数を減らせば、かわいそうな熱帯雨林を守ってあげることができる。もう紙は無駄にしない。ソフトバンクグループでは、自社ロゴに自戒をこめて「黄色く染まったトイレットペーパー」を採用することで、“脱紙”にかける誓いをアピールしている。同社の挑戦を注意深く見守りたい。

全雑誌休刊で“脱紙”加速、ソフトバンクの大変身|inside|ダイヤモンド・オンライン

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