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SNS旧大手のミクシィは5日、社名を新たに「LINNE株式会社」に変更する方針を明らかにした。昨今の業績不振の挽回をあきらめ、「リンネ」の社名に東洋思想の輪廻転生に基づいた「来世で再び人気サービスに返り咲きたい」との想いをこめた。思惑通りにことが運ぶかどうかは不明。
ミクシィといえば、かつては国産SNS大手として勇名を馳せ、「あしあと」というストーカー機能でユーザー間の相互監視網を実現するなど先進性でも知られていた。しかし、よりストーキング機能の充実したフェイスブックがアメリカから上陸すると利用者数が激減。現在はメインユーザーが閑古鳥だけとも言われている。
今回の社名変更は一見NAVER JAPANがLINEに改名した後追いにも見えるが、「リンネ」と読めるとおり輪廻転生思想に基づいた深謀遠慮によるもの。もはや現世での市場プレゼンス回復は不可能と判断し、すべてを来世に賭ける意気込みを示している。
社名変更のプレスリリースで新生LINNEの笠原社長は「祇園精舎の鐘の音、盛者必衰の理をあらわす。おごれるものは久しからず。諸行無常。いま、旅立ちの時がきた」などと意味不明なことを述べており、メンタル面での健康が心配される。
ミクシィ専門家のやまもといちろう氏によるコメント:つぶれるところを見たかったのに、来世に逃げるのはズルい。小生も追いかけていきたい所存であります。