♪カラダがっ、風邪になるっ
暑さが本格化するのを前に、環境省は「暑さ指数」の公開を、例年より前倒しして13日から公開を始めた。5月でも熱中症で倒れる事例が増えていることから早期に情報を提供するとともに、指標に「西川貴教」など著名人使うかたちに改善して情報提供する。
「暑さ指数」は、気温や湿度・日射量などから算出した、熱中症を予防するための指標。例年だと6月から情報提供を行ってきたが、温暖化の進行で5月の熱中症発症例が増えていることから今年は大幅に前倒しで実施することとなった。
また、従来の10、30などといった数値では直観的でなく、結果的に熱中症予防につながらないことから、指標に「暑苦しい著名人」を使用するよう改訂した。具体的には、指数10までを「西川貴教」として「暑苦しいが、カラダが風になると意外に涼しい」レベルとした。
また、指数20までを「林修」とし「こまめに水分摂取するならいつ? 今でしょ!」とドヤ顔される暑苦しさと定義した。指数30までは「松岡修造」で「もっと、熱くなれよぉおおおおおおおお!!!」とそばで騒がれるウザさを示す。指数30を超えると「松崎茂」となり、身体の黒さの輻射熱で焼け死ぬこともある。環境省では「安全に夏を乗り切るためにぜひ活用してほしい」と話している。