秋の長雨が続く東京・新宿で、奇怪な新種のキノコが発見され話題を呼んでいる。夜の闇のなかで
巨大に、ぼんやり光る
という変わったもので、近隣で働く人々は「何か不吉なことの前触れでは?」と不安げだ。
ぶきみなキノコが生えたのは、新宿南口すぐ近くにあるNTTドコモ代々木ビルの壁面。夕方に付近を通りかかった人が、
毒々しい色のカサを張り、ぼんやりと光る巨大なキノコ
を見つけた。近くのテナントの従業員が語るところでは、昨日まではなかったという。警視庁新宿署は「秋雨の影響では?」と見ている。
ケータイ業界の陰謀が背景にある…と指摘するのは、とあるキノコの専門家だ。
「あれはドコモのケータイ電波周波数を好む突然変異キノコ。小型のものは以前から知られていたが…。同ビルは東京西部一帯をカバーするドコモの巨大アンテナを兼ねている。“ナンバーポータビリティ制”実施を24日に控え、ドコモが秘密裏に電波出力を強化したせいで巨大化したのではないか」
と言う。また、同氏は「加藤あいちゃんが、よくあのキノコと戯れていた。もし、あいちゃんの股間でアレが巨大化したら大変だ」と興奮していた。
23日の都内では、同様の電波の影響と見られる事件が相次いでおり、auの毒電波を浴びた速水もこみちが似ても似つかないクローン32体に分裂という怪現象が発生。ソフトバンクモバイルについても社長の頭がぶきみに光ったとの報告がある。関係者は「アレが巨大化したらもっと大変だ」と事態を注意深く見守っているという。