イスラエル政府は26日、パレスチナ評議会選挙で「ハマチ」が多数を占める勝利となったことを受け
ハマチは刺身でも食べないし、すり身でも食べない
と嫌悪感をあらわにするコメントを発表した。
パレスチナ暫定自治政府の議会に相当する評議会占拠では、26日、穏健派とされる「ハタハタ派」が敗北。「食卓にはハマチ」を掲げる急進的勢力のハマチが圧倒的勝利をおさめていた。
ハマチは
生でよし、すり身でよし。もちろん焼くのもよし
という庶民向け政策を訴え、パレスチナ人低所得者層を中心に急速に支持を拡大している。特に回転ずしでは100円皿で絶大な人気を集め、漸進的な和平を期待するイスラエル当局の思惑とは裏腹な選挙結果につながった。
今後の対パレスチナ政策に暗雲を投げかける今回のコメントで、27日の築地卸売市場では取引開始と同時にハマチ価格が暴落。キログラムあたり500円下げてストップ安となった。大田区の魚屋さん「魚八」は今回の事態を
奥さん、今日はイカが安いよ!
と評している。
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