日付を聞かれてもとぼけて答えないなど、現実逃避する男性を見かけたら声をかけて…。厚生労働省は13日、異例の警告文書を発表して国民に協力の呼びかけをはじめた。放置すると人間力の低下や少子化の進行を招くとして、担当者は必死だ。
厚労省が過去の統計などからコンピュータ予測した結果によると、明日にかけて全国各地の男性が、
- 今日なんにちかって? えっ、わかんない。2月15日だっけ?
- 節分も終わったし、行事がひなまつりまでないからつまらないね
- 春だねえ…。お花見の計画を立てようか!
などと現実逃避に走る可能性が高いという。これらの男性をそのまま放置しておくと、
- 現実と向き合わない人間力の低いおとなに育つ
- そのまま非モテとなり、子作りに貢献しなくなる
などの悪影響が出るとのこと。
対策として、現実逃避した男性には「カレンダーを突き付けて日付を復唱させる」「2月14日の行事内容とその歴史を講義する」「イケメンのところに連れて行って本来の14日の過ごし方を観察させる」などの処置を施し現実の厳しさをとくと経験させてほしい、と同省は訴えている。
弊紙編集主幹のカレンダーでは、明日はもう2月15日なので期待に添えないのが非常に残念。愛国者として来年こそは厚労省に協力したいと、かたく心に誓っていた。