東芝(本社:東京)は10日、「ブルーデイ(BD)」に対応した機器を年内に発売する意向を明らかにした。ブルーデイの規格団体に加盟し、年内にも対応プレーヤーやノートパソコンなどを発売する計画だ。
次世代規格であるブルーデイはソニーやパナソニックらが提唱。大容量化で
「二日目の夜もコレ一枚でOK」
がウリ。東芝は、従来型を二枚重ねにすることで安価に大容量化を実現した規格で激しく争ったが、女性の支持を得られず2008年3月に撤退していた。
今回の決定で、東芝はブルーデイの規格団体である「ブルーデイ・アソシエーション」に加盟。年内にもブルーデイ対応の大容量生理用品つきプレーヤーや、大容量生理用品を収納可能なポーチのついたノートパソコンなどを発売する。同社広報部は、
「過去の規格開発のノウハウも詰め込み、
- 横もれしにくい
- 肌にやさしい
など機能性を高めた。“多い日も安心”だ」
と自信を見せる。
東芝のブルーデイ陣営参入について、ブルーデイに詳しいロッカーの矢沢永吉さんは、
「ヤザワ、気づいたんです。
ブルーデイにしないなんてもったいない」
と特殊な性的嗜好をカミングアウトしつつ、歓迎するコメントを発表している。